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引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1411567589/

関連記事→キモオタ「我輩がおとぎ話の世界に行くですとwww」ティンカーベル「そう」 【第二章3】

395: 開けた名無しさん 2014/10/27(月)20:36:36 ID:TsLsOSguj
裸王「王子と入れ替わって城に行ったが、誰も入れ替わりに気がつかなかった。今の大臣を除いてな」

大臣「流石に当時は驚きましたが、ね」

キモオタ「それから裸王殿は政治手腕を振るってこの国を大きくしたのですなwww」

裸王「違うな。私は自分にできることをしただけだ、この国が大きくなれたのは皆のおかげだ」

ティンカーベル「そんな謙遜しなくてもいいじゃんー」

裸王「ふむ・・・・・・しかし私は当時から政治の知識などなかったからな!己の筋肉と直感に頼るしかなかった」

396: 開けた名無しさん 2014/10/27(月)20:53:19 ID:TsLsOSguj
裸王「城には服やよけいな装飾品が多かったからそれを売り払った」

裸王「その金を鉱山に設備投資に回した。鉱山の作業には自ら参加した、それはすぐに結果を出し、経済が潤いはじめた」

裸王「それからも様々な方面の作業へ自ら赴いた。やがて国外から旅人が多くやってくるようになった、王が自ら労働を行って潤った国があると噂になった」

裸王「観光向けの設備を作って城も解放した、最初は悪人が寄ってきた時もあったが自らの筋肉で追い返した」

裸王「やがて国民が慕ってくれるようになり、謁見が間に合わなくなったためパレードを開いた。これが好評だった」

裸王「そして国民等が裸王クッキーなどを作り売ってくれた、観光客からの収入は増えてここまで豊かになった、そして今に至るわけだ」

キモオタ「んんwww裸王殿が自ら観光資源となった形ですなwww」

ティンカーベル「裸王は誇ってもいいと思うけど、国のみんなのおかげでもあるけど裸王がひっぱってくれてるからじゃん」

裸王「・・・・・・そう言ってくれると誇らしい」

397: 開けた名無しさん 2014/10/27(月)21:00:55 ID:ZA2tsNels
なんという名君www

398: 開けた名無しさん 2014/10/27(月)21:02:51 ID:TsLsOSguj
裸王「・・・・・・久々に昔のことを語ったら疲れてしまった、大臣よ」

大臣「はい」

裸王「私が考えても力になれぬならその大きな災いとやらはお主とキモオタ達に任せる。我が筋肉が力になれるならば何時でも声をかけよ」

大臣「はい、その時は必ず声をおかけします」

裸王「うむ、私はもう休むとする・・・キモオタよ」

キモオタ「なんですかなwww」

裸王「昔話をして少々気持ちが沈んでしまったが、明日は市場の視察だ。私は気持ちを切り替えて挑む、お主もキチンと鍛錬し、その後に供をしてくれ」

キモオタ「任せるですぞwwwなんなら屋台の試食もお任せアレwww」

裸王「・・・・・・ふっ、ならんぞ!お主は食事制限中だろう!ハッハッハ!ではおやすみ、お主らも遅くならんようにな」

ガチャ

大臣「ティンカーベルはもう気がついているのではないですか?」

ティンカーベル「うん、裸王は別のおとぎ話の住人なんだね?」

399: 開けた名無しさん 2014/10/27(月)21:12:35 ID:TsLsOSguj
大臣「裸王が話した過去は、そのまま【王様の耳はロバの耳】のおとぎ話のストーリーだ。ただし、結末だけが違う」

キモオタ「といいますとwww」

大臣「本来の【王様の耳はロバの耳】の結末はこうだ。床屋が秘密をばらすが王様は民衆へこう言う、「この耳はお前たちの声をよく聞くことができる良い耳だ!」と、そして床屋を許した王様の耳はみるみる人間の耳へなり、その国は末永く平和になった・・・という話だ」

キモオタ「王様が乱心する異変が起きてしまったため、そのおとぎ話は消滅してしまったと・・・・・・」

ティンカーベル「重要人物の床屋と王様がタヒんじゃったらお話は消滅するしかないもんね・・・・・・」

大臣「その通りです。でも当時王子だった裸王はストーリーに直接関係がない。だからこそ逃げのびることができたんだろう」

キモオタ「しかし、気になりますなwww」

ティンカーベル「何かあったっけ?」

キモオタ「大臣殿は裸王殿が王子と入れ替わったことに気がついたと言っておりましたが、何故それを容認したのですかなwww王子が入れ替わりなど普通ではありませんぞwww」

400: 開けた名無しさん 2014/10/27(月)21:26:12 ID:TsLsOSguj
大臣「当時この【裸の王様】の世界も消滅の危機にあったのだ」

ティンカーベル「そういえばこの国の本当に王子様は隣国の軍に追われてたんだっけ?」

大臣「それがこの世界にとって起きた一度目の異変。それを裸王は入れ替わることによって消滅を防いでくれた、本人は気がついていないがな」

キモオタ「なるほどwww故に言わば偽物である裸王殿をバックアップしているわけですなwww」

大臣「この国の王族では無いが、私は裸王こそこの国の国王だと思っている。国民もそれは同じだ、だが裸王は今ひとつ自分に自信がもてていないのかもしれない」

キモオタ「あんな筋肉の固まりのような人間なのにですかなwww」

大臣「故郷の国が崩壊するところを目の当たりにしたのだ、どこかで国を・・・国民の信頼を失うことをおそれているのかもしれない」

ティンカーベル「裸王も人間だもん。どんなに強そうに見えても弱いところはあるよ」

キモオタ「ふむ・・・そうですな・・・」

405: 開けた名無しさん 2014/10/28(火)20:16:56 ID:wvGcp1mWt
キモオタ「しかし・・・一つ気になることがありますぞwww」

ティンカーベル「気になることって?」

キモオタ「おとぎ話の消滅は現実世界の人間に忘れられていくと物語に本来起きない異変が起きる・・・という理屈でしたな?」

ティンカーベル「そうだよ?どうかした?」

キモオタ「んんwwwなんだか不自然に思えるんですなwww裸王殿の父上殿が天啓とやらを見たのはともかく演説の直前などというタイミングで都合よく見るものですかなwww」

大臣「私も気になっていた、その直前まで物語が滞りなく進んでいたというのにあまりに出来すぎたタイミングでの天啓・・・」

ティンカーベル「もしかして・・・意図的に異変を起こしてる人がいるって思ってるの?」

キモオタ「んんwww可能性の域を脱しませんがなwwwそれも可能性としてはあると思っておりますなwwwそうでなければあまりにもタイミングがドンピシャでござるのでwww」

大臣「ふむ・・・ただ自然発生にしろ人為的にしろ、今はこの国を救うことを優先したい」

ティンカーベル「そうだね!今日はもう休んで明日に備えよう」

キモオタ「そうですなwww」

406: 開けた名無しさん 2014/10/28(火)20:24:41 ID:wvGcp1mWt
翌日 市場視察

町娘「裸王様!裸王コロッケ新作できました!」

裸王「ムムッ!これはあふれる肉汁がたまらんぞ!んん・・・デリシャス!」ムキムキ

おばさん「裸王様!ウチで作ったジャムだよ、もっていきな!」

裸王「かたじけない!ビンを割らぬように気をつけねば!せっかくのジャムだからな!ハッハッハ!」

おっさん「裸王様!珍しい魚入ってるよ!土産に包むから食堂で使ってくれ!」

裸王「ありがたく使わせてもらうぞ!お礼に食堂で使える食券と・・・・・・裸王マッスルポーズ!」マッスル

キャー!カッコイイー! ダイテー!
イケメンスギルゼ カッコイイー!

ティンカーベル「昨日はちょっと気持ちが沈んでたみたいだったけど」

キモオタ「そんな様子はまったく見せませんなwww」

ティンカーベル「いつもの裸王だね!」

407: 開けた名無しさん 2014/10/28(火)20:43:05 ID:wvGcp1mWt
シスター「・・・裸王様っ!」ボソッ

裸王「ややっ!シスター、どうしたんだそんなに慌てて?私の筋肉は逃げないぞ!」

キモオタ「どういうことでござるかwww別の用件ではwww」

シスター「それが・・・教会の子供たちが居なくなってしまい・・・・・・あの子たちは身寄りの無い孤児ばかり、まさか誘拐などないと思っていたのですが・・・これが先程教会へ届いたので・・・」スッ

ティンカーベル「・・・脅迫状じゃないかな?でも、これ裸王宛てになってるよ!」

裸王「どれどれ・・・」

教会の子供たちは預かった
助けたければ国王が直接村はずれまで来い
国王が来なければこの子供たちは惨いタヒを味わうことになるだろう

シスター「あぁ、あの子達・・・裸王様!どうかお助けください!」

キモオタ「しかし危険ではござらんかwwwどうしますかなwww」

ティンカーベル「聞くまでもなさそうだよ?」

裸王「私がっ!・・・いかねば!待っていろ子供たちよ!」ダッシュ

408: 開けた名無しさん 2014/10/28(火)20:51:37 ID:wvGcp1mWt
村はずれ

裸王「ここだな!待っていろ子供たち!」ダッシュ

キモオタ「ちょwwwなんでいきなり突入しようとするのでござるかwww」

裸王「こうしている間にも子供たちは恐怖しているんだぞ!キモオタ!」クワッ

キモオタ「気持ちはわかりますがなwwwとりあえず状況を把握するでござるよwww」

ティンカーベル「私がそっと飛んで様子を見てくr」

裸王「誘拐犯はどこだ!私はこの国の国王、裸王!逃げも隠れもせぬ!」

ティンカーベル「なんで出てきちゃうの!?」

キモオタ「んんwww考えるより先に動いてしまうタイプですなwww」

裸王「どこだ!子供たちは無事だろうな!傷一つつけてみろ、私は悪人には容赦せぬぞ!」



誘拐犯「クックック!やはり直接来たか裸王!」

409: 開けた名無しさん 2014/10/28(火)21:04:14 ID:wvGcp1mWt
裸王「貴様の装い・・・隣国の兵士か!」

兵士「目ざといな国王、ならば我々の目的もわかっているんじゃないか?」

裸王「目的はこの国の財産か私の命か!」

兵士「話が早くて助かる。我々はあなたにタヒんでもらいたい。おい、お前たち、ガキを連れてこい」

チンピラ1「へっへっへ!ほらよ!ガキども、国王に助けを求めな!」

子供たち「たすけてらおうさまー!」

裸王「人質とは卑劣な!恥を知れ!」

チンピラ2「へっへっへ!俺らは金が貰えりゃどうだっていいのよ!」

兵士「さぁ国王、今から我々はあなたを攻撃します。反撃はどうぞご自由に、子供たちの命が惜しくなければですが」

ティンカーベル「酷い奴らだ!そんなの一方的にやられちゃう!」

裸王「・・・・・・っ!」ギリッ

410: 開けた名無しさん 2014/10/28(火)21:14:24 ID:wvGcp1mWt
キモオタ「・・・ボソッ・・・ボソッ」

ティンカーベル「キモオタ!なにボソボソ言ってるの!?裸王がこのままだとやられちゃう!聞いてんの?キモオタ!」

キモオタ「・・・・・・という訳でござるよ、頼めますかな?」ボソッ

ティンカーベル「キモオタ?」

・・・

チンピラ1「おらぁ!」ビュン

裸王「ぐぬうっ!?」

兵士「棍棒の一振り程度では気絶すらしませんか、続けろ!」

裸王「ぐっ・・・このままでは・・・!」

キモオタ「んんwwwこれはお笑いですなぁwwwティンカーベル殿www」

ティンカーベル「き、キモオタ?」

兵士「何者だ貴様は!名を名乗れ!」

キモオタ「んんwwwこんなベタベタな作戦が成功すると思っているとかwwwテラワロスwwwおっと我輩、ついネット用語がwww」ドゥフコポォ

兵士「なにをいっているか解らんが腹の立つ野郎だ!こいつからやってしまえ!」

411: 開けた名無しさん 2014/10/28(火)21:25:06 ID:wvGcp1mWt
キモオタ「いいのですかなwwwむやみに我輩に近づいてwww」

兵士「なにぃ!?どういう意味だ!?」

キモオタ「すぐに解りますぞwww・・・・・・デュフフコポォ・・・オウフドプフォ・・・フォカヌポォ・・・」ブツブツ

チンピラ「なんだこいつブツブツ言ってるぞ?」

裸王「・・・・・・?」

ティンカーベル(そゆことね!よーし!)

兵士「まさか・・・お前たち気をつけろ!これは呪文だ!何か魔法の類だぞ!」

ティンカーベル「キモオタ!早く詠唱をすませて魔法でやっつけちゃえー!」

チンピラ2「お、おい!妖精が魔法だって言ったぞ!これやばくねぇか!?」

キモオタ「ワクテカキタコレ・・・イチオツニゲト・・・ググレカス・・・」ブツブツ

兵士「ぐぬぬ!裸王にまさか魔法使いの側近がいるとは!」

412: 開けた名無しさん 2014/10/28(火)21:33:51 ID:wvGcp1mWt
ヒュン

兵士「ええい!チンピラ1!構わず殴りかかれ!」

チンピラ1「うおぉぉ!・・・・・・って、俺の棍棒はどこだ・・・!?」

兵士「なにをやってる!棍棒をどこへやったんだお前!」

キモオタ「探し物はこれですかなwww」ドスッ

チンピラ1「お、俺の棍棒がいつの間にかあいつの所に移動してやがる!」

兵士「物質転移の魔法か!?」

キモオタ「だから言ったでござろうwwwもう詠唱は終わりましたからなwww我々のターンですぞwww」

ヒュン ポカッ

裸王「・・・・・・!」

兵士「おいチンピラ1、お前構わずに突っ込め!謝礼ははずむぞ!」

チンピラ1「ふざけんな!あんな魔法使いに適うかよ!」ギャーギャ

裸王「・・・・・・お前たち、争いをしているが・・・私に殴られる覚悟は出来ているか!?」ゴゴゴゴゴ

413: 開けた名無しさん 2014/10/28(火)21:42:49 ID:wvGcp1mWt
ヒュン

兵士「・・・はっ!調子に乗るなよ!?こっちには人質がいるんだからな!」

キモオタ「んんwwwどこにいるのか教えていただきたいwwwそこで延びてるチンピラ殿ですかなwww」

チンピラ2「」キュウッ

兵士「なん・・・だと・・・」

子供たち「らおうさま!こわかったー!」

裸王「よしよし、みんな私の後ろへきなさい。しばらく目をつぶっているんだぞ」

兵士「チンピラ2が気絶している・・・!子供たちもいつの間に助け出したんだ!?き、貴様の魔法の力か!?」

キモオタ「んんwww魔法は使っておりませんぞwwwそもそも使えませんからなwww」

ヒュン

兵士「な、なんだと!?ならこの不思議な出来事は一体!?」

キモオタ「不思議でも何でもありませんぞwwwただ我輩の友達がちょっと高速で手伝ってくれているだけでござるよwww」コポォ

414: 開けた名無しさん 2014/10/28(火)21:49:40 ID:wvGcp1mWt
裸王「ティンカーベルよ、キモオタは一体何を・・・」

ティンカーベル「えっとね、ブラフだよ!」

裸王「ブラフ・・・ハッタリということか?」

ティンカーベル「うん!キモオタは魔法使えないし体力もないから煽りとブラフで戦うんだよ!」

裸王「というとあの呪文にようなものは・・・」

ティンカーベル「嘘っぱち!でも、私達の友達がすっごい速さで武器を奪ったり敵を気絶させたり子供たちを助けたから、魔法みたいに見えたのかもね!キモオタはそれが狙いだったみたいだけど」

裸王「しかしなんの打ち合わせもなしに・・・」

ティンカーベル「うん、前に失敗したし、今はだいたいキモオタのブラフに気づけるようになったから打ち合わせなくても大丈夫!多分ね!」

裸王「なんとも、こんな戦いがあるとは・・・・・・」

415: 開けた名無しさん 2014/10/28(火)22:01:10 ID:wvGcp1mWt
ヒュン

兵士「ぐぬぬ!ハッタリで私を騙していたんだな!」

キモオタ「遅すぎますぞwwwというわけで、助かりましたぞ!シンデレラ殿!」

ヒュン キキッ

兵士「なっ・・・突然何もない空間に娘が!?」

シンデレラ「私も2人の手助けができて嬉しいよ、あとどうする?」ニコッ

キモオタ「子供たちを安全なところへ頼みますぞ!ティンカーベル殿!道案内を!」

ティンカーベル「おっけー!」

シンデレラ「ティンクちゃん!久しぶり!」

ティンカーベル「うん!あとでご飯食べながらお話ししようね!」

シンデレラ「うん!まずはこの子供たちを安全な場所に・・・案内お願いね」

・・・

兵士「くそっ・・・!我々の作戦が!貴様許さんぞ!」

キモオタ「申し訳ありませんなwwwもう我輩は戦う理由がないですからなwwwあとは裸王殿にまかせますぞwww」

兵士「なにっ!?」

チンピラ1「ち、ちくしょう!」

裸王「人質が居なければ貴様達のような輩に遅れなどとらぬわ・・・・・・!まずは貴様だ!食らえ必殺!」ゴォォォォ

チンピラ1「ひ、ひぃぃぃ!!!」



 裸 王 ラ リ ア ッ ト !

ドゴシャアアアァァァ

416: 開けた名無しさん 2014/10/28(火)22:02:17 ID:wvGcp1mWt
今日はここまでです

おはなしウォッチ。覚えてる?

裸の王様編 次回に続きます