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引用元: http://hayabusa.open2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1415360870/

関連記事→キモオタ「我輩がおとぎ話の世界に行くですとwww」ティンカーベル「そう」【第二章5】

 

1: 開けた名無しさん 2014/11/07(金)20:47:50 ID:4yJJ6biwy
現実世界 キモオタの住む街 本屋

ティンカーベル「いつ来てもすごい数の本だよねぇ、このお店は」

キモオタ「このあたりでは一番の品ぞろえですからなwww」コポォ

ティンカーベル「あっちが小説でこっちが雑誌、向こう側が漫画とライトノベル。おとぎ話の絵本はここだけ・・・・・・」ポツーン

キモオタ「せっかく足を延ばしたというのにスペース狭いですなwww」

ティンカーベル「ちょっとがっかりだよ、もうおとぎ話はあんまり人気ないのかなー」

キモオタ「んんwwwティンカーベル殿らしくありませんぞwww今日はここで消滅しそうなおとぎ話を探すのでござろう?www」

ティンカーベル「そうだけどー・・・まぁおとぎ話人気が減ってるのも解るよ、漫画やアニメも面白いもんね。私もジバニャンは可愛いと思うしね!」

キモオタ「時代の流れは仕方ありますまいwww」

ティンカーベル「むー・・・もう落ち込むのやめた!消滅しそうなおとぎ話探そう!キモオタ!」

キモオタ「その意気ですぞwww」ドゥフ
2: 開けた名無しさん 2014/11/07(金)20:51:35 ID:4yJJ6biwy

5: 開けた名無しさん 2014/11/07(金)20:58:58 ID:4yJJ6biwy
キモオタ「我輩、おとぎ話全然知りませんからなwwwこれを機に勉強しますかなwww」

ティンカーベル「私が毎回説明するのもあれだもんね、有名なのは読んどいてくれると嬉しいかも!」

キモオタ「では適当に立ち読みしておくのでwww」

ティンカーベル「見つけたら呼ぶね!サボってマンガの方いっちゃだめだからね!」

キモオタ「御安心をwww漫画は然るべき店で買います故wwwここでは特典やポイント付きませんからなwww」コポォ

ティンカーベル「・・・そう言えばキモオタは眼鏡の人がいっぱいいる本屋さんで漫画買うもんね!」

キモオタ「オタクたるもの特典は見逃せませんのでwww」

ティンカーベル「よくわかんないけど、とりあえずサボリは禁止だよ!」

キモオタ「わかっておりますぞwww」



幼女「・・・・・・」ジッ

6: 開けた名無しさん 2014/11/07(金)21:13:27 ID:4yJJ6biwy
ティンカーベル「おとぎ話と児童文学の違いって何だろう・・・・・・」フワフワ

幼女「・・・・・・」ジッ

ティンカーベル「この回るラックの絵本は全部おとぎ話だよね・・・【シンデレラ】も【裸の王様】もあるし!・・・当然だけどやっぱり【ピーターパン】は無いかぁ」フワフワ

幼女「・・・・・・ようせいさん!」

ティンカーベル「うわぁ!ビックリしたぁ!えっ?私?」

幼女「ようせいさん、ほかにいないよ?」

ティンカーベル「そっか、この世界じゃそうだよね!こんにちは!」ニコッ

幼女「こんにちは!あのね、ようせいさん何してるの?」

ティンカーベル「えっとね、絵本を探してるんだよ!」

幼女「えほん?きょうはおくつを作らないの?」

ティンカーベル「靴?・・・あっ、【こびとの靴屋】のお話だね?ごめんね、私は靴は作れないんだ、でもお鍋とか治すよ!」フンス

幼女「おなべのようせいさん!はじめてきいた!」ニコニコ

ティンカーベル「えへへ、よろしくね!」

キモオタ「ティンカーベル殿?どうかしたでござるかwww」

7: 開けた名無しさん 2014/11/07(金)21:24:09 ID:4yJJ6biwy
幼女「ようせいさんのおともだち?」

ティンカーベル「そうだよ!」

キモオタ「んんwwwティンカーベル殿wwwこちらの幼女殿はwww」

ティンカーベル「えっとね、絵本好きな女の子?今お話ししてた」

キモオタ「そうではなくてですなwww何故ティンカーベル殿が見えるんですかなwwwまさか特別な力を持っているとかwww」

幼女「なんのおはなしー?」

ティンカーベル「妖精の存在を本当に信じている子供なら私の姿は見えるよ?」

キモオタ「なんとwwwそうだったでござるかwww」

ティンカーベル「うん、だけど普通の大人の人には私の姿が見えないからこういう風にお話ししてると・・・・・・」

キモオタ「どうなるでござるかwww」


母親「よ、幼女ちゃん!知らないお兄さんとお話ししちゃダメって言ったでしょ!こっち来なさい!」


ティンカーベル「こうなっちゃう」

キモオタ「・・・・・・おふっ」

8: 開けた名無しさん 2014/11/07(金)21:33:44 ID:4yJJ6biwy
幼女「ようせいさんばいばーい!」

ティンカーベル「ばいばーい!」フリフリ

キモオタ「んんwww我輩が不審者のように思われてしまいましたなwww」

ティンカーベル「まぁお母さんには私見えないし、幼女ちゃんがキモオタとお話してるように見えたんだろうね」

キモオタ「とんだとばっちりでござるよwww」コポォ

ティンカーベル「キモオタは見た目はアレだけど、いい人なのにね!」

キモオタ「見た目はwwwアレwwwしかしまぁいい人というのはほめ言葉としてうけとっておくでござるよwww」

ティンカーベル「誉めてるよ?でもまぁあれだよね」

キモオタ「あれとはwww」

ティンカーベル「見た目で判断されちゃいがちだよねって事、人もそうだしいろんなものがさ」

キモオタ「それはありますなwwwうまそうに見えて頼んだピザが実はそんなにおいしくなかったとかですなwww」

ティンカーベル「すぐに食べ物の話にそれるね・・・でもそういうこと。いい人なのに見た目で損してたり怖そうな人でも優しかったり」

キモオタ「まぁよくあることでござるよwwwさて、本は決まりましたかなwww」

ティンカーベル「うん、これにする。消えちゃいそうな匂いがするよ」スッ

9: 開けた名無しさん 2014/11/07(金)21:42:13 ID:4yJJ6biwy
現実世界 キモオタの部屋

ティンカーベル「この絵本の世界に行く前にちゃんと読んどかないとね」ペラッ

ティンカーベル「日本のお話かぁー」ペラッ

ティンカーベル「・・・・・・」ペラッ

ティンカーベル「えぇ・・・」ペラッ

キモオタ「ココアが入りましたぞwww出発前に飲んでいくでござるwww」コポォ

ティンカーベル「うぅ・・・ひっく・・・キモオタあぁ・・・」グスングスン

キモオタ「んんwww顔ぐっちゃぐちゃではござらんかwwwそんなに泣けるおとぎ話だったでござるか?www」

ティンカーベル「こんなのって無いよお・・・ひっぐ・・・これ救いに行くの辛いよぉ・・・」グスングスン

キモオタ「ちょwwwとりあえずココアを飲んで落ち着くでござるよwww」

10: 開けた名無しさん 2014/11/07(金)21:53:30 ID:4yJJ6biwy
ティンカーベル「ふう、ココアおいしい・・・」

キモオタ「落ち着きましたかなwww」

ティンカーベル「うん、まさにさっき本屋さんで話した事関係したお話だった」

キモオタ「というと・・・見た目で判断されがちだというアレでござるか?」

ティンカーベル「関係してた、とにかく私はもう人を見かけで判断しないようにする!見かけで判断するのはよくないこと!」

キモオタ「んんwwwなにやらかなり感動したようですなwww」

ティンカーベル「だから行くのちょっとつらいけど、でも行くよ!キモオタ、準備はいい!?」

キモオタ「もちろんですぞwwwいつでもいけますぞwww」

ティンカーベル「このお話で、おとぎ話の世界にいくのは三回目!今回も頑張っておとぎ話を消滅から救うよ!」ヒラヒラ

キモオタ「そうですなwwwもう慣れたもんですぞwww」コポォ

ティンカーベル「じゃあいくよ!【泣いた赤鬼】の世界へ!」


キィィィィィン

キモオタ「ブヒャアアアアアアwww」

シュン

28: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)21:07:06 ID:UOfRl0mbi
そーいや初めて泣いた赤鬼読んだ時泣いた記憶あるなー

29: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)21:11:09 ID:sOGaErYOP
~泣いた赤鬼の世界~

ティンカーベル「到着!」スィ

キモオタ「んんwwwもう転びませんぞwww」ドスン

ティンカーベル「また顔面スライディングするかと思って身構えちゃった!キモオタ成長した!」

キモオタ「んんwwwそれはさておき、そこに団子屋があるでござるwww」

ティンカーベル「うん、あるね」

キモオタ「まずはそこで作戦会議でござるよwww」コポォ

ティンカーベル「そうやって隙あらば食べようとしてー!」

キモオタ「ではティンカーベル殿は食べないのですかなwww」

ティンカーベル「食べるよ!みたらしだんごがいいよ!」

31: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)21:18:56 ID:sOGaErYOP
団子屋

キモオタ「店主殿wwwみたらしだんご一本と大福を5つ頼みますぞwww」

店主「へーい!」

ティンカーベル「私、大福まで食べられないよ?」

キモオタ「ご安心をwwwすべて我輩が食べます故にwww」ドゥフ

ティンカーベル「・・・それはさておき、この後は赤鬼の家を探してみようと思うんだけど」

キモオタ「おはなしのタイトルは【泣いた赤鬼】でしたな」

ティンカーベル「そうそう、これがね・・・もう涙なしには読めないよ・・・」

キモオタ「作戦の前にお話の説明をお願いしたいwww」

ティンカーベル「またぁ?キモオタちゃんと自分でおとぎ話読んでよー!」

キモオタ「そうおっしゃらずにwww泣いた赤鬼とはどのようなおとぎ話なのですかなwww」

33: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)21:42:48 ID:sOGaErYOP
キモオタ「毎度おなじみのおとぎ話のあらすじですぞwwwもちろん【泣いた赤鬼】の内容を知っているお主らは読み飛ばしておkですぞwww」

ティンカーベル「・・・・・・だから誰に喋ってんの?」

・・・
泣いた赤鬼

むかしむかし ある村のはずれに心優しい赤鬼が住んでいました

鬼というのは大きな体と怪力で人間に悪さをする事で有名でした
しかし、この赤鬼は違いました。優しい心を持っている彼は悪さをしません。そして彼は人間たちと友達になりたいと思っていました
そこで家の前にこんな札を立ててみました

 心優しい鬼の家です。どなたでもおいでください。
 おいしいお菓子がございます。お茶も沸かしてございます。

しかし、人間はきっと自分達を騙して食べてしまうつもりだと疑い近寄りません。それを知った赤鬼は悲しいやら悔しいやら、せっかくの立て札を引っこ抜いてしまいます。するとそこに親友の青鬼がやってきました
青鬼は事情を聞くとこう提案します。
今から僕が村に行って悪さをする真似をする。だから君は僕を懲らしめるんだ、そうすれば君が優しい鬼だと村の人はわかってくれるさ。

それは悪いと赤鬼は断りますが青鬼は強引に赤鬼を引っ張って作戦を実行します。
結果、作戦は大成功。
暴れる青鬼を赤鬼は村から追い出し、村人たちはおおいに喜びました
赤鬼の家にはお客さんで賑わい、赤鬼も村人も楽しく仲良く暮らしました。

しかし、赤鬼はもうずっと青鬼の姿を見ないことに気がつきました
心配になって青鬼の家に行くと、誰もいない家にこんな手紙がありました

赤鬼へ
君はこのまま村の人たちと仲良く暮らしてください
村で暴れた僕と一緒にいると君も悪い鬼だと思われてしまうかもしれない
だから僕は旅に出ます。もう会えないと思うけれど、体に気をつけて
さようなら
僕はどこまでも君の友達です 青鬼

赤鬼は何度も何度もその手紙を読みました。
そしていつまでも大声で泣き続けました。

おしまい

・・・

キモオタ「・・・・・・ティンカーベル殿?これで終わりですかな?」

ティンカーベル「そうだよ?」

35: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)21:51:14 ID:sOGaErYOP
キモオタ「これはあんまりではござらんか・・・・・・」

ティンカーベル「うん、青鬼は悩んでる親友のために自分を犠牲にして助けるんだけど・・・・・・切ないよね」

キモオタ「我輩、不覚にもうるっときましたぞwww」

ティンカーベル「でしょ?だから・・・ちょっと気が進まないんだよね・・・・・・」

キモオタ「どういうことですかな?」

ティンカーベル「このおとぎ話には本来起きない異変が起きてる。だからこのままだとお話が消えちゃう。ここまでは解る?」

キモオタ「もちろんですぞwww故に主人公である赤鬼殿がタヒんだり大怪我しないように見守ったり、物語が元の結末から大きく離れそうな場合はあるべき結末に進むように軌道修正しないといけないということですなwww」

ティンカーベル「問題はそこだよ・・・・・・」

キモオタ「と、言いますと?」

ティンカーベル「例えばだよ?異変の内容が『村人がすごくいい人ばっかり』っていう異変だったらどうなる?」

キモオタ「それは良いことなのではwww・・・・・・ん?」

36: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)22:01:38 ID:4yVRXSKxH
ティンカーベル「村人がいい人で初めから赤鬼を疑わずに仲良く暮らす。そうすると青鬼が悪い鬼のフリをする必要もなくて、きっと青鬼も赤鬼や村人と一緒に楽しく暮らすよね?」

キモオタ「なるほど・・・・・・それは最高のハッピーエンドに見えるでござるが、本来の結末とは大きく離れますな。赤鬼殿泣いてすらいないでござるし」

ティンカーベル「そこなんだよ・・・・・・結末がどんなに悲しくてもこのおとぎ話の結末はこれが正しい。それに向けて軌道修正しないといけないんだよ」

キモオタ「つまり、最悪の場合平和な空気を壊してでも悲しい結末に物語を進める必要があると・・・・・・」

ティンカーベル「嫌だなぁ・・・・・・できればそういうのじゃない異変だったらいいな・・・」

キモオタ「どちらにしろ悲しい結末を目の当たりにしなければなりませんな・・・」

ティンカーベル「全部のおとぎ話がハッピーエンドだったらよかったのになぁ・・・・・・」

37: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)22:13:30 ID:qWBta14ZW
店主「おまちどう!みたらしと大福ね!お茶熱いから気をつけな」コトッ

ティンカーベル「やった!みたらし私!」

キモオタ「変わり身早くないですかなwww」コポォ

ティンカーベル「だって落ち込んでても仕方ないし、おとぎ話が消えちゃうのはもっと嫌だもん。頑張らないとね」モグ

キモオタ「そうですなwww今は食べるでござるよwww」

店主「お客さんたち、旅の人だろ?だったらこれもっていきな」スッ

ティンカーベル「モグモグ・・・これなに?」モグモグ

店主「煎り豆だ。実はこの村はずれには恐ろしい赤鬼が住んでいてなぁー」

38: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)22:26:06 ID:qWBta14ZW
店主「一匹なんだがな、家の前に立て札刺してるんだよ。心優しい鬼の家ですってな」

ティンカーベル「それじゃあ安心じゃん。優しい鬼だもん!」

店主「とんでもねぇ、優しい鬼なんか聞いたことねぇや。どうせ俺たち人間を油断させて食っちまおうって考えなのさ、奴らは悪い奴だからなそうに違いねぇ」

ティンカーベル「そんなわけないじゃん!心優しい鬼だっているんだもん!」ムッカー

キモオタ「ちょwwwティンカーベル殿www」

ティンカーベル「あんたたちがそんなだから!そうやって見かけや噂で判断するから赤鬼や青鬼が悲しい目にあわなくちゃいけないんじゃん!」

店主「な、なんだ・・・まさかお前!あの鬼の仲間か!?」

キモオタ「これはまずいwww断じて違いますぞwwwほら店主殿、彼女も人間じゃない故に思うところがあるんですぞwww勘弁していただきたいwww」

店主「確かに羽が生えて飛んでるし髪の毛も金髪だ。お前は妖怪やもののけの類か!?」

ティンカーベル「よ、妖怪って言った!キモオタ!許せない!」

キモオタ「店主殿!ご、ごちそうさまでござったwwwお代おいとくでござるwwwほら行きますぞwww」

ティンカーベル「引っ張らないで!あの店主に串突き刺してやるんだから!」ムッカー

40: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)22:34:30 ID:qWBta14ZW
村はずれ

ティンカーベル「もぉー!あの店主あったまくる!」プンスカ

キモオタ「ティンカーベル殿www気持ちは解りますがなwww村人に敵対視されると情報収集もできませんしなwwwここは落ち着いていくでござるよwww」

ティンカーベル「それに私は妖怪じゃない!」

キモオタ「知っておりますぞwww妖精でござろうwwwここは昔の日本ですからな、妖精はメジャーじゃないんですぞwww」

ティンカーベル「むぅ・・・ところでさ、何で煎り豆なの?」

キモオタ「ティンカーベル殿は節分やったことありませんでしたなwww日本では鬼の弱点は煎り豆、柊の葉、イワシの頭と言われておりましてなwwwまぁ鬼から身を守るためにくれたんですぞwww」

ティンカーベル「店主も悪い人じゃないんだね・・・だったらなおさら納得いかないよ。鬼だからって差別じゃん」

キモオタ「どっちの言い分もわかるんでござるがなぁ・・・ここは行ってみますかな、赤鬼殿の家に。まずは状況把握したいですなwww」

ティンカーベル「村はずれだからこの近くだと思うんだけど・・・」

42: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)22:45:36 ID:qWBta14ZW
キモオタ「んんwwwあれではござらんかwww家の前に立て札立っておりますしwww」

ティンカーベル「ホントだ!絶対そうだよ!見に行ってみようよ!」ピュー

 こころのやさしいおにのいえです
 どなたでもおいでください
 おいしいおかしもございます
 おちゃもわかしてございます

キモオタ「おいしいおかしとは気になりますなwwwチップス系ですかなwwwチョコ系ですかなwww」

チラッ

ティンカーベル「日本なんでしょ?おせんべい系かおまんじゅう系なんじゃない?私はおせんべい系がいいなぁ」

チラッ

キモオタ「我輩も今はせんべいがいいですなぁwww大福は先ほど頂いたのでwww」

チラッ

ティンカーベル「というか家の中からすっごい視線感じるんだけど・・・」

家の中からの声「おせんべいもあるよぉー・・・・・・」

キモオタ「あからさまな声が聞こえましたなwww」

43: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)22:58:19 ID:qWBta14ZW
ティンカーベル「ほらキモオタ!おせんべいもあるって!」

家の中からの声「おちゃもあるよぉー」

キモオタ「明らかに裏声なのが気になるんですがそれはwww」コポォ

ティンカーベル「いいじゃん、入ろう!お話ししたいし!こんにちわー!
」ガラガラ

キモオタ「ちょwww心の準備がwww」



赤鬼「やあやあ!ようこそ!赤鬼の家へ!あがってあがって!」ニコニコ

ティンカーベル「おじゃましまーす!ほらキモオタも!」

キモオタ「コミュ力高いですぞティンカーベル殿wwwおじゃまするでござるwww」

赤鬼「いやあ、嬉しいなぁ!村の人は誰も来てくれないから寂しくても寂しくて!オイラは赤鬼!鬼だけど悪さはしない、みんなと友達になりたい鬼だ!」

ティンカーベル「私はティンカーベル!外国の妖精だよ!妖怪でももののけでもないよ!ティンクって呼んでね!」

赤鬼「そうかそうか!わかった!ティンクは妖精っていう種族なんだな?よろしく!そっちの君は?」

キモオタ「キモオタですぞwww種族は人間でござるwwwオークではないですぞwww」ドゥフコポォ

45: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)23:08:19 ID:qWBta14ZW
赤鬼「ティンクとキモオタ!よろしく!さぁ楽しく話でもしようじゃないか!っと、お茶がまだだったな、ちょっと待っててくれ」イソイソ

キモオタ「楽しそうですな赤鬼殿www」

ティンカーベル「ね!こんなに気さくなのに村人はどうかしてるよ!・・・えっ?」

ゴポゴポゴポゴポ

キモオタ「どうしましたかなwwwティンカーベル殿www」

ゴポゴポゴポゴポ

ティンカーベル「キモオタ・・・あれ見て」スッ

赤鬼「お待たせ!ほうじ茶でよかったか?一応緑茶もあるけど」

ゴポゴポゴポゴポ

ティンカーベル「ねぇ赤鬼、これってふつうの湯飲みにお茶が入ってるんだよね?」

赤鬼「そうだぞ!どうかした?」

キモオタ「ゴポゴポ言うほど煮えたくっているのは見間違いですかな・・・」

46: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)23:15:17 ID:qWBta14ZW
赤鬼「鬼の茶釜で沸かしたからな、これくらい熱くないと美味しくないぞ!」ゴクゴクー

キモオタ「文化の違いですな・・・ッ熱ゥッ!!」ガシャーン

ティンカーベル「あっ!キモオタがヤケドした!」

赤鬼「大丈夫か!?薬持ってくるか!?」

キモオタ「オロナイン塗っておくので大丈夫ですぞwwwそれよりお茶、もう少しぬるいとうれしいでござるwww」

ティンカーベル「ごめん、私もぬるい方がいい!」

赤鬼「2人とも猫舌だなぁ!はっはっは」ニコニコ

キモオタ「これが異変ですかな・・・?」

ティンカーベル「どうだろ・・・違うと思うけど、ただの文化の違いに見えるよ」

キモオタ「どっちにしろこれじゃ村人が来ても帰ってしまいますぞwww」

47: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)23:24:50 ID:qWBta14ZW
赤鬼「はい、ぬるめのお茶だ」ニコニコ

キモオタ「カップめん作れそうな温度ですな・・・」

ティンカーベル「人間のアツアツのお茶=鬼のぬるいお茶なんだね・・・」

赤鬼「せんべいもあるぞ!」コトッ

ティンカーベル「あっ、おせんべいはおいしい」パリパリ

キモオタ「せんべいまで規格外だったらどうしようかと思いましたがなwww」コポォ

赤鬼「それオイラが焼いたんだ、なかなかおいしいだろう?自信作だ」

ティンカーベル「おいしいよ!赤鬼はお菓子作るの得意なんだね!」

赤鬼「実は料理は好きなんだ、熊の生肉を使ったお菓子もあるけどどどうだ?」ニコニコ

ティンカーベル「わ、私、お腹いっぱい!」

キモオタ「わ、我輩もせんべいでじゅうぶんですぞwww」

赤鬼「そうか・・・自信あったんだが、残念だ」ショボン

48: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)23:35:34 ID:Ir82Bhox6
熊の生肉を使ったお菓子・・・ゴクリ

49: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)23:37:57 ID:qWBta14ZW
一時間後

ティンカーベル「そこで私はこう言ったの!「ジャムがなければマーガリンでいいじゃん!」ってね!」ケラケラ

赤鬼「そいつあ傑作だ!がっはっは!」ガッハッハ

キモオタ「ティンカーベル殿の妖精ジョーク話はおもしろいですなwww」ドゥフコポォ

赤鬼「まったくだ!っと、もうこんな時間か!やはり楽しい時間は過ぎるのが早いな」

ティンカーベル「なにか用事があるの?」

赤鬼「あぁ、すまん。実は今日の夕方親友が訪ねてくる約束なんだ、青鬼って言ってな。オイラより頭がいいけどこいつも心優しい鬼なんだ」

キモオタ「なるほどwwwでしたら我々はそろそろおいとましますかなwww」

赤鬼「いやいや!気にするなよ!2人は旅の途中なんだろ?泊まっていけばいい」

ティンカーベル「じゃあお言葉に甘えちゃおう!ね、キモオタ!」

キモオタ「そうですなwww」

赤鬼「是非そうしてくれ!で、俺は青鬼の歓迎の為に山に果物や山菜を取りに行くんだが、一緒に行かないか?」

50: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)23:40:28 ID:Ir82Bhox6
どんなんだよ妖精ジョークってwww

51: 開けた名無しさん 2014/11/08(土)23:48:26 ID:qWBta14ZW
裏山

ピーヒョロロロロ

ティンカーベル「気持ちのいい場所だねー」

赤鬼「だろう?このあたりはちょっと険しいからな、あまり村人は入ってこないんだ。だから果物も山菜も取り放題だ」

ティンカーベル「私は飛べるし、赤鬼はパワフルだからこれくらい険しい山でも問題ないけど普通の人間にはつらいかも」

赤鬼「そうだな!で、キモオタ・・・どうしてそんなにへばってるんだ?」

キモオタ「我輩・・・普通の人間故・・・ゼェゼェ・・・飛べない故・・・ゼェゼェ・・・」グッタリ

ティンカーベル「ちゃんと運動しないからこうなるんだよー」

赤鬼「がっはっは!帰り道はオイラが担いでやるから頑張るんだキモオタ!」

キモオタ「最近こんなのばっかりでござるよ・・・ゼェゼェ・・・ゼェゼェ・・・」

赤鬼「・・・ん?あそこに何か・・・いや、誰かいるな?」

53: 開けた名無しさん 2014/11/09(日)00:00:09 ID:sQOP4p0t2
金髪の娘「・・・・・・」ガサッ

赤鬼「人間の娘・・・?あんな幼い人間の娘がなぜこんな場所に?」

ティンカーベル「キモオタ、ここって昔の日本だよね?あの娘・・・金髪だよ?」

キモオタ「それに明らかに洋服でござるし、日本人では無いですな・・・」

赤鬼「しかしあんな格好でひとりでここまで来たのか、あの娘・・・危ないぞ」

金髪の娘「・・・・・・」

赤鬼「おーい!そこの娘っ子!ここは険しくて危ないぞ!俺は心優しい鬼だ!一緒に山を下りよう!」

金髪の娘「・・・・・・主人公の赤鬼」ボソッ

ティンカーベル「・・・・・・?」

金髪の娘「・・・・・・私は探している」

キモオタ「探してるですとwww一体何を探しているんですかなwww」

金髪の娘「染色に使う、真っ赤な植物」



金髪の娘「私は真紅草を探してる」

55: 開けた名無しさん 2014/11/09(日)00:03:19 ID:sQOP4p0t2
今日はここまでです、レス付くとモチベ上がる!
意外と反響あって嬉しいぼちぼち書いていくからよろしくね

妖精ジョーク:アメリカンジョークみたいなもの。きっと説明しても笑いどころはわからない。

泣いた赤鬼編 次回に続きます

56: 開けた名無しさん 2014/11/09(日)00:04:29 ID:8MrD9viRS
乙!!
今回もおもろかったwww

58: 開けた名無しさん 2014/11/09(日)00:05:19 ID:uqa0T7RvO
乙!続き待ってるよ~

59: 開けた名無しさん 2014/11/09(日)00:08:09 ID:PLfQyRKDL
ガンバです。

62: 開けた名無しさん 2014/11/09(日)00:13:10 ID:lRqLXnil3
乙です。面白かった!!
続きも楽しみにしてるよ。長く続くとうれしいな!

72: 開けた名無しさん 2014/11/09(日)12:38:24 ID:m84hAh6s4
金髪の娘、一体何者なんだ……